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9月病の原因と対策について

更新日:2022年9月13日

『9月病』あまり聞いたことは無い言葉ですが、今年はとても、その症状を抱えた方が多いようです。夏が終わってから、どうも本調子でない・・鬱っぽく元気が出ない・・・お腹の調子が悪いなどの症状が続く場合は要注意です。


具体的には

・食欲不信

・疲れが取れない

・疲れやすい

・情緒不安定

・睡眠時何度も起きる

などです。


9月病を訴えている方が多い理由ですが梅雨の時期が短く、6月から真夏日が始まってしまったことによるそうです。


東洋医学によると、梅雨の湿気が高まる時期は胃腸の調子が悪くなり、栄養を吸収する力が衰えることになります。


梅雨の時期は湿気に対する養生をして、(例、利水をする、気圧に抵抗する筋肉をつける等)胃腸を整え、夏の暑さに抵抗する栄養を蓄えて、備える大事な期間とも考えられています。


夏場はお子さんが夏休みになり、遊びに連れて行ったり毎日大変な時間となります。楽しい感情も高まり大量のエネルギーを消耗します。血液と栄養が沢山必要な時期と言えます。


その夏休みが終わったものの、何となく元気が無い、良く眠れない、身体がだるいと言った症状は夏で消耗しきった9月病かもしれません。今年、梅雨が無く胃腸を整える時間が少なかった為、栄養が吸収できない体質のまま7、8月を過ごしてしまった可能性があります。


大事なことは、冷たいものの摂取を控え、夏場消耗した血液と栄養の摂取を心がける事が大切です。眠くなったら横になって寝ることで肝臓の造血作用は高まります。造血の栄養素は特に大事になります。夏の終わりは総じて貧血気味になってしまうのです。


胃腸のケアも忘れずに、程よく体を動かし腹筋を鍛え、繊維質のあるものを食べましょう。

夏場、水分が出てしまった状況ですが、これから乾燥が高まりますので肺を潤す梨などの季節の果物が最適です!


9月25日 日曜日 古民家をセルフリノベーションした高根アートサロンにて

トータルビューティールームを開催します。症状に適した施術を行えるスペシャリストも参加しています。どうぞよろしくお願いします


身温屋 石井卓也

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